寒い日が続きますね。
こんな冬の日は、暖かいUNIQLOのヒートテックが快適で手放せなませんよね💦
ただ気になるのが洋服にひびくこと。どうしても‘ババシャツ’のイメージがぬぐえないヒートテックは、できれば、着ていることを悟られたくないものです。
そこでどんな色を選べば、アウターに響かないのか?
2021年に発売されているヒートテックの中から、一番響かない「色」を検証してみたいと思います。
とその前に、2021年に発売されているヒートテックですが
ベージュやブラウン系の色のバリーエションの幅がとても広がっているように感じました。
ベージュは所謂「肌色」的なベージュから、クリーム色に近いライトベージュや明るいピンクベージュ、ブラウン系はグレージュみたいなくすんだ色とアウターでも着れそうなはっきりした茶色という感じです。
そうそう!これまでと違うなと感じたのは「ライトグレー」が無くなっていたこと。
そして「白」。これまでUNIQLOのヒートテックの「白」は「真っ白」が多かったのですが、それがアイボリーに近い黄みがかった白になっていました(↓画像左)。今年は「ナチュラル」という「明るいベージュ」(画像右)が新色として出てましたが色の差があまりない感じでした。
左:「01オフホワイト」、右:「30ナチュラル」
さてさて本題です!今販売されているUNIQLOのヒートテックの中で、一番アウターに響かない色はこちら。
「31ベージュ」です
実際に白シャツで試してみました↓肌色に見立てた布と、ベージュのヒートテックを重ねています
これで見る限り色としては殆ど目立っていません。ただ残念なのが「縫い目」!
これが凹凸を作ってしまって、ヒートテックの存在感を主張してしまっています。
この色のシームレスのがあれば完璧なんですけどね。惜しいな~💦
続いてこちらは、ベージュ系とオフホワイトのヒートテックの透け具合を比較したものです↓
左:「31ベージュ」
右上:「01オフホワイト」
右下」「30ナチュラル」
透けないインナーの透けの程度はオフホワイト>ナチュラル>ベージュとなりました。
こうやって比較してみるとベージュはやはり透けにくく、白は案外透けることが分かります。
「白い服を着る時は白系のインナーを選ぶと透けない」と思いがちですが、実際、白は結構透けます
これ何故かというと、肌色との明るさの差(明度差)があるからです。
この明度差が、肌とインナーの「色の段差」を作って、それがアウターに響くんですよね。
なので上の画像の右下の「ナチュラル」は、肌に近い色なので一見透けにくそうですが明度差があるため思ったより透けてます。
そのため一番透けないのは、やはりがっつり肌色、「31ベージュ」の色がおすすめです。
あとはこちら。「11ピンク」も、肌色との明度差がないので案外透けません。
色白さんでお肌がピンク系の方などは、こちらの色の方が、肌と同化するので透けにくいかも知れませんね。
最後にヒートテックは、透けない色を選ぶのがポイントなのですが、
こういう透けない色って同時に、洋服からはみ出して見えてしまったらかなりダサイことになる色でもあるんですよね
なので、ネックラインや袖口からの「チラ見え」には、本当に配慮が必要です。
ポリエステル100%のヒートテックはハサミでカットしてもほつれてこないという特徴があるので、
手持ちにネックにぴったり合うものがどうしてもなければ、ハサミでカットするというのもひとつの手です。
とにかく、あれやこれやと工夫して大人の冬を乗り切りましょう!