おしゃれに見せるワントーンコーデ

昨年あたりから、洋服の流行色がどんどん薄くなってます

 

先行きが見えない不安が募る中で洋服の色に求められる色も

キリリとした強い色でなくて

淡くてほんわりした優しい色が求められている様です

色ってホント、その時代が分かりやすいです

 

そんな流れの中で、今年の夏も引き続き

←こんな感じの優しいワントーンコーデが流行しそうです

 

<コーデのポイント>

オフホワイトのトップスに

グレージュのスカートを組合せた

似たようなトーンだけで作ったコーデです。

 

 こういう色合わせが流行しているのもあって

あちこちで見かけますが、実はこれちょい難しいのです。

ただただ同じ様なトーンで組み合わせただけだと

のっぺりしたコーデになってしまうんです

 

なのでこちらでは

濃い茶色のバッグと黒い靴でポイントを作って

メリハリをつけてみました♪

 

ワントーンコーデって、いかにさりげなーくメリハリをつけるか?ここがポイントになるかなと感じています。

 

 

で、ちょっと話はもどり、「ワントーンコーデ」の「トーンって何?」という話ですが

明るくて(明度)淡い色(彩度)とか暗くて(明度)はっきりした色(彩度)とか

色の明度と彩度を一緒に表したものを「トーン」といいます。

 

ちなみにこのトーンは12種類に分類されます↓

 

世間でワントーンコーデというと

明るくて淡いトーンでまとめたコーデ(ライトグレイッシュトーンなどのコーデ)や

あるいは、同じ色の濃淡コでまとめたコーデを呼ぶことが多いですが

 

 

正確にワントーンコーデというと、この表にあるそれぞれのトーンだけでまとめることです。

だからブライトトーンのワントーンコーデもあればダルトーンのワントーンコーデもあるってことです

 

 

ただ、ま、硬い話はおいていおいてあせる

今、世間で言われているワントーンコーデは。明るくて淡い色だけでまとめると作れます

 ←こんな感じです

 

 

<コーデのポイント>

ライトグレーとライトベージュの組みあわせ

こちらも、洋服だけだと「のっぺり」してしまうので、バッグで水色を足してみました

 

この色づかいを先ほどのトーン表で見てみると

洋服はライトグレイッシュトーンの色で、バッグはペールトーンの水色

トーンの位置が近いのでとてもまとまった印象になります↓

 

 

ただ、こちらかなりメリハリ弱な色合わせです。

これまではこんな感じだと物足りなかったのですが、最近はこの「ぼんやり感」却っておしゃれに見えたりします。

 

 

いやーでも、もっとメリハリをつけたいわぁー」という場合は、

トーンでメリハリをつけると効果的です

 

<コーデのポイント>

洋服=ライトグレイッシュトーン

バッグ=ディープトーン

 

かなり離れたトーン同士の色合わせで

目を引く赤色なのも相乗効果となって

かなりメリハリが効いた色合わせになっていると思います

 

トーン表で見るとこんな感じです↓

 

 

 

おしゃれに見せるカラーコーディネートには「トーン」を意識することも、とっても重要です。

おしゃれはセンスだと思われがちですが、いえいえ理論がありカラクリがあるんです!

今年の夏はとにかくトーンです✨

賢く攻略していきましょう(^_-)-☆