すれ違った女性の鮮やかなスカートとニットのカラーコーデに心を奪われたり
思わず目に留まったショーウィンドーや手に取らずにいられないスカーフなど
色使いが素敵だなーと思うことってありますが、それがなぜよく見えるのか?
その素敵に理由があることご存知ですか?
まっ、好みの問題も大きいのですが(^^;、そこを省いたとしても素敵な色使いは理由があることが多いです。つまり素敵に見える様な配色テクニックを使っているのです。
←どういいうことかをこちらのスカーフでご説明
このスカーフも配色テクニックが使われています。
使われている色をカラーカードに置き換えるとこうなります↓
カードの明るさと濃さ(トーン)に注目してみてくださいね。ほぼ同じではありませんか?
色としては、赤、オレンジ、黄、緑、青緑などカラフルな色をにぎやかに使ってますが、それでもまとまって見えるのはトーンを揃えているから。この配色テクニックをドミナントトーンといいます。昔からある配色テクです
これ以外にもドミナントカラーとかビコロールとかスプリットコンプリメンタリーとか(^^;。配色テクニックは色々あります。
だけどもったいないのは、このテクが使われているのはHPや商品開発などのプロのデザイン領域が中心だということ。
もちろん、服飾関連でも使われていますが、洋服のコーデの色使いとしてこのテクを日々のくらしの中で活用している人はかなり少数。
配色テクニックは多くの人に素敵と思われる色合わせがつくれるもの。
いわばお墨付きの配色が分かるので、これをコーディネートに活かせば色合わせがもっとラクになるし
こんな色合わせだと人からどう見られるだろうかと、悩む時間が少なくなります。
素敵な組み合わせもカンタンです
ただ配色テクニックってやはり使うには少し練習が必要になります。
あともう一つ難しいのは、このテクをご自身のクローゼットに落とし込んだとき具体的にどう使えばいいのか?ということです。
「色を使いこなす講座」はこのあたり解消したいと思って考えた講座です。
小難しい配色テクを
どうやったら、短時間で楽しく学んでいただけるか?
どうやったら、それぞれのクローゼットに直結したノウハウになるのか?
どうやったら、知って終わりでなく、使えるコツになるのか?
そのあたりを考えて考えて作りました。
洋服の色あわせが苦手な方、
洋服の色でおしゃれに見せたい方、
後は洋服を販売されている方にも知っていただけると嬉しいなー。
ご興味がありましたらご参加くださいね。
色って料理でいえば素材です。
似合う色を知っても、それは素材を手に入れただけ。
本当に大切なのは、知ることでなく使いこなすこと。
洋服は着こなすこと、色はつかいこなすこと
そこが一番大事(^_-)-☆