「目から涼をとる」。日本語には、本当に素敵で綺麗な言葉がありますね。
でも、これ綺麗な言葉っていうだけじゃなくて実用的かつ経済的な事なのです。
人間、涼しげなものを見ると、気温は同じでも、体感温度が下がったような気分になります。
そのため「涼しさ」を感じる色のインテリアでお部屋を固めると、クーラーの設定温度は同じでもなんだか涼しげになり、夏のお部屋がより快適になるのです。
また色は、目だけでなく皮膚でも感じているという事も
実験結果からあきらかにされています。
それはこんな実験です。
目隠しをして「赤い部屋」と「青い部屋」に入ったところ、
「赤い部屋」の方が「青い部屋」より体温が2~3度高くなったという結果に。
つまり、お部屋の「色」次第で、気持ちも体も暑くなったり、涼しくなったりするってことです。
そして、その温度差は、なんと「2~3度」もあるってことです。
クーラーの設定温度が、2~3度変わるって大きくないですか?
家計も大助かりですよね。
色をインテリアに活用するポイントは、季節に応じて、暖色と寒色を使い分ける事です。
夏は、涼しさを感じる寒色系のインテリアに!
冬は、暖かさを感じる暖色系のインテリアに!変える。
大きな家具やファブリックを変えるのが面倒であれば、クッションの色を変えるだけでも色の効果は期待できます。
また色だけでなく、素材でも「暖かさ」「冷たさ」は演出できるので
夏だと、ファブリック類では、ざっくりとした麻、小物ではガラス製品などの
涼しげな素材を取り入れるのもいいですよね。
そんな涼感を取り込む夏のインテリアの工夫をこちらでまとめております。↓
どんな色を何に使えば「涼しいお部屋」になるのか
細かく書いてますので、ぜひぜひ参考になさってください↓
クーラーに頼り過ぎる生活は
経済的にも健康面でもちょっと心配。
そんな時は色の効果を使って
涼しいお部屋を演出してみてください。
ほんのちょっとした事で
お財布にも体にも優しい夏が過ごせます。
インテリアを夏仕様にかえて
涼やかな時間が流れるお部屋で
夏を楽しみましょう♪♪
コメントをお書きください